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最大8,000万円が受け取れる?メタバースに使えるおすすめの補助金まとめ!

ものづくり補助金事業再構築補助金

メタバースと補助金

新型コロナウイルス等の影響もあり、人々の生活は大きく変わりつつあります。例えば、ビジネスシーンにおいては従来のように従業員が必ず出社するといった状況ではなく、テレワークの導入を行う企業も増えています。

しかし、テレワークの導入をする企業が増えることにより、問題の一つとしてあがっているのがコミュニケーションの取りづらさです。テレワークではコミュニケーション不足になりやすいなど、まだまだ発展途中と言えるでしょう。

そこで、これらの問題を解決できるとして注目されているのが「メタバース」です。仮想世界でさまざまなことができるなど注目を集めており、今急速に成長している分野の一つとなります。

今回は、インターネット上の仮想世界のサービスとして注目されているメタバースについて解説します。また、メタバースの研究に取り組む企業向けに、活用できる補助金についてもまとめていますので、ぜひ参考にしていただければ幸いです。


弊社では補助金の申請サポートを行っています。初回相談は無料ですので、ぜひお気軽にお問い合わせください。

メタバースとは

メタバースとは

メタバースとはインターネット上の仮想空間のことを言います。インターネット上に構成される3次元の世界とも言われており、その世界に自分の分身となるアバターを入れて現実世界のように楽しむことができます。

既にゲームなどの分野では仮想空間が活用されているケースも増えていますし、ビジネスにおいてもバーチャル会議といった場面で活用されています。

メタバースとVRの違い

メタバースはVRと同じ意味と思われている方も多いですが、この2つは同じではありません。

VRは専用ゴーグルをかけて仮想空間に入り込むことができる技術で、専用のゴーグルがないと利用できません。

しかし、メタバースはインターネット上にある仮想空間であるため、専用のゴーグルなど必要なくても利用可能です。

メタバースが注目される理由とは?

メタバースについて

メタバースにおける仮想空間の技術は、2000年代から既に始まっているとされています。なぜ、今になって大きな注目を集めているのかというと、それには下記2つの理由があげられます。

新型コロナウイルスによってデジタル化が進んだこと

新型コロナウイルス感染症により、オフラインのイベントが全て中止になったり、ビジネスにおいてもテレワークの導入が進んだりと、従来のように出社をして仕事することが当たり前ではなくなりました。

このような生活の変化でデジタル化が進んだことにより、メタバースの注目度が一気に高くなったのです。

メタバースであれば現実と同じ空間でイベントを開催して楽しむことも可能ですし、ビジネス上のコミュニケーションも実際に対面しているような感覚で話すこともできます。

このように、新型コロナウイルス感染症によってあらゆる制限がされたことがきっかけでメタバースは大きな注目を集めるようになったのです。

NFT市場の拡大

NFTとは、簡単に説明すると偽造や複製をすることができない、鑑定書付きのデジタルデータのことです。

デジタルデータと言えば、従来は価値がないものとされてきました。しかし、NFT市場が急拡大したことにより、データを簡単にコピーされたり、改ざんされたりすることがなくなったのです。

これにより安全に所有や売買ができるようにもなりましたし、デジタルデータにも価値がつくようになりました。

NFTは仮想空間上でも対規模な経済活動が行えるようになると期待されているため、それに伴いメタバースも大きな注目を集めるようになったのです。

日本でもメタバースが導入されている?活用事例について

日本でもメタバースを活用する動きが強まってきています。ここでは活用事例について簡単に紹介するので、どのような分野で活用されているのか知りたい方は参考にしてみてください。

観光・旅行

メタバースと補助金

公式サイト:https://www.ana-neo.com/

メタバースを活用し、旅に特化したバーチャルトラベルプラットフォームを開発しているのが「ANA NEO株式会社」です。

ANA NEO株式会社が開発する「ANA GranWhale」を活用することで、観光地の街並みを実際に歩くことができたり、その地域の特産物を購入したりすることが可能になります。

このような体験ができることにより、日常的に旅に触れることが可能になります。オンラインツアーとは異なり、アバターを介して実際に体験できる新しさがあるため、新たな旅行体験ができると注目されています。

住宅展示場

住宅展示場に利用できる補助金

公式サイト:https://www.daiwahouse.co.jp/jutaku/lsp/

大和ハウス工業株式会社は、アバターを介して参加できるメタバース住宅展示場を公開しています。

実際に足を運ばなくても気軽に住宅を見学できたり、担当者への質問を気軽にできたりする環境を整えています。

また、メタバースは仮想空間であるため、好みの床や天井など、自由自在に変えることがでます。これにより、実際に住宅を購入する際にイメージと異なっていたとなる問題を減らすことが可能になるなど、より理想的な住宅を手に入れることも可能になるのです。

仮想空間オフィス

リモートワークに利用する補助金

公式サイト:https://www.famoffice.jp/

新型コロナウイルス感染症によってテレワークが進んだ今、最も注目されているのがメタバースを活用した仮想空間オフィスです。

メタバースを利用した仮想空間オフィスであれば、テレワークをしていてもまるでオフィスで仕事をしているかのような感覚になります。

コミュニケーションについてもより簡単になり、アバターに話しかけることで実際に対面しているかのようにコミュニケーションが取れます。

このように、メタバースを活用すれば従来にはなかった環境で仕事が可能になり、問題となるコミュニケーションも取りやすくなるため、今後はビジネスシーンの多くで需要が高まるのではないかと言われています。

メタバースに利用できるおすすめの補助金2選

メタバースを活用して仮想空間を作り上げたいと思っても、開発かかるコストは膨大なものとなります。コスト面から断念をする企業もあるかもしれませんが、現在ではメタバースに活用できる補助金も多くあるため、コスト面での負担を軽減させながら開発をしたい事業者はぜひ活用について検討してみてください。

では、具体的にメタバースで活用できる補助金について2つ紹介しますので、参考にしていただけますと幸いです。

事業再構築補助金

事業再構築補助金について

事業再構築補助金は、新型コロナウイルス感染症の影響で売上が減少した事業者が、新分野展開、事業転換、業種転換など思い切った事業再構築を行う中小企業等を支援するための補助制度です。

数ある補助金の中でも最も支給額が多く、最大で8,000万円受け取れるのが魅力の一つとなります。

事業再構築補助金の最低限の条件としては、思い切った事業再構築が必要になります。そのため、複数ある要件は満たす必要がありますが、対象者であり、採択がされればメタバースに活用できる補助金を受け取れます。

実際にメタバースのための事業で採択されたケースもあるため、メタバース導入にはとっておきの補助金と言えるでしょう。

事業再構築補助金は、現在第9回公募受付が終了していますが、第10回も引き続き行われることが発表されています。予算も多く確保されている補助金となっていますので、メタバースに活用したいと思われている事業者は、ぜひ申請について検討してみてください。


事業再構築補助金についての最新情報を知りたい方は、下記の記事でも紹介しているので併せてご覧ください。

【2023年最新版】事業再構築補助金の変更点・最新情報を徹底解説!

また、事業再構築補助金は認定支援機関と共同で事業計画書の策定を行う必要があります。

ハードルが高い補助金の一つでもありますが、弊社では申請から採択後の流れまでトータルでサポートしています。

採択実績も数多くございますので、事業再構築補助金の申請でお悩みの事業者は、ぜひ一度無料の初回相談にてお問い合わせください。

ものづくり補助金

ものづくり補助金について

ものづくり補助金は、生産性向上に資する革新的なサービスの開発や試作品の開発、生産プロセス改善のための設備投資にかかる経費の一部を支援してくれます。

ものづくり補助金の目的をチェックしてみても、メタバースは革新的なサービスとも言えるため、条件にもマッチしていることがわかります。

補助額は最大で1,000万円まで支援してもらえる補助金となっており、事業再構築補助金と同様の注目度があります。

しかし、ものづくり補助金に関しても事業再構築補助金と同じで採択されなければ補助金を受け取れません。

採択されるまでが苦労する補助金の一つでもあるため、自社だけでの申請に自信がない場合は弊社で対応できますのでぜひ一度ご相談ください。

ものづくり補助金は通年で公募が行われている補助制度の一つです。しかし、1回ずつ公募受付は締め切られますので、申請を検討している方はスケジュールもチェックしながら活用について検討してみてください。

ものづくり補助金の最新情報は、下記の記事でも紹介しています。併せてご覧いただけますと幸いです。

【2023年最新版】ものづくり補助金の変更点・最新情報を徹底解説!

まとめ

今回は、近年注目されているメタバースについての情報を紹介しました。日本国内でも開発する動きが多く見受けられ、実際にメタバースを使った事業を開始している企業も増えています。

メタバースは今までになかった世界を実現できる魅力的な技術なので、今後はさらに成長するのではないかと予想されています。

メタバースの魅力を知ったうえで、今後は自社でも開発をしようか検討している企業も多いでしょう。しかし、問題となるのがコストの面かと思います。

なるべくコスト面での負担を抑えながら開発をする方法としては、やはり補助金がベストでしょう。

特に事業再構築補助金やものづくり補助金に関しては、補助額も大きくメタバースに活用しやすいのがおすすめのポイントです。

通年で公募受付も行われていますので、メタバースの導入に使える補助金をお探しなら今回紹介した2種類の活用を検討してみてください。


補助金オフィスでは、ものづくり補助金や事業再構築補助金などの申請サポートを行っています。累計100件以上の採択実績と90%以上の採択率があります。事前準備から補助金交付後の報告書まで一気通貫でサポートさせて頂いております。詳しいサービス内容につきましてはこちらをご覧ください。

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