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補助金の申請サポートを受けたいけどどの委託業者がいいの?悪質業者を見分けるポイントも紹介!

補助金

ものづくり補助金は補助限度額が高いことから人気!補助金申請のサポート業者の選び方

【目次】


補助金は国や地方公共団体から返済不要の資金を得られる制度の一つです。返済が不要であることから、事業者にとってコストの負担を最小限に抑えられ、新しい事業などを始めやすいのが魅力の一つでもあります。

しかし、補助金は助成金と異なり、申請すれば必ず受け取れるものではありません。補助金を受け取るためには審査が実施され、採択されなければ活用することができないのです。加えて、申請は複雑なケースが多く、これまで申請をしたことがない事業者にとっては難易度が高い問題となるでしょう。

これらの問題から、申請をするにあたってサポートを受けられる委託業者に依頼したいと考えている事業者も多いのではないでしょうか。

今回は、補助金申請サポートを行ってくれる委託業者について詳しく紹介し、後悔しない決め方も解説します。委託業者の活用を検討している方は、ぜひ参考にしていただけますと幸いです。


弊社では補助金の申請サポートを行っています。初回相談は無料ですので、是非お気軽にお問い合わせください。

補助金申請サポートの委託業者とは

補助金申請 委託業者

補助金申請サポートの委託業者とは、簡単に言えば補助金申請の手続きを代行してくれる専門家のことです。

しかし、サポート範囲は委託業者によって異なり、申請手続きのサポートのみを行っている場合もあれば、申請書類の作成から事業計画のコンサルなどトータルでサポートしている専門家も存在します。

委託業者の種類は下記の記事でも詳しく紹介しており、それぞれ専門家で対応範囲も異なるので事前にチェックしておきましょう。

補助金の採択率について

補助金の採択率は、それぞれの公式サイトでデータとして掲載されています。今回はものづくり補助金に焦点を当てて紹介します。

ものづくり補助金では1次~15次まで下記の採択率となっています。

補助金申請 委託業者

 参考:ものづくり補助金総合サイト 全公募における申請者数、採択者数、採択者一覧

3次~5次までは採択率が低く、それ以降は申請者に対して半分程度は採択がされているとのデータが出ています。

上記のデータを確認してもわかる通り、2社応募した場合、1社は不採択となるケースが多くなります。

ものづくり補助金や事業再構築補助金といった規模が大きなものは人気が高く、それだけ採択されるのは難しいことがわかります。

ただでさえ難易度は高いことがわかりますので、申請を検討されている事業者はしっかりと対策をし、できる限り少ない回数で採択されるよう準備を進めなければなりません。

委託業者に補助金申請サポートを依頼した場合の採択率

先ほどは全体の採択率を見ましたが、委託業者に補助金の申請サポートを依頼していない場合と依頼した場合ではどのような変化があるのでしょうか。

補助金の採択率の詳しいデータについては下記にまとめていますので、そちらを参考にしてください。

補助金申請 委託業者

 参考:ものづくり補助金総合サイト データポータル

ものづくり補助金においては、データを見てもわかる通り委託業者に依頼していない申請者が多くを占めていますが、採択率は36.6%と低いのが現状です。

それに比べ、委託業者に依頼した場合、報酬の割合が10%~15%程度であれば採択率が約60%近くまで上がっていることがわかります。

支援のあり、なしで採択率が20%近くも大きく変わるため、採択率がアップする方法を検討されている事業者は、まず補助金の専門家である委託業者に依頼することを検討してみましょう。

補助金申請サポートの委託業者の決め方

補助金申請 委託業者

補助金申請サポートを委託業者に依頼することによって、難易度が高い補助金でも採択率が上がることがわかりました。

しかし、委託業者には数多くの種類があり、サポート範囲も異なります。

後悔しないためには自社に合った決め方が大切になるため、ここでは後悔しない決め方のポイントについて紹介します。

資格で選ぶ

補助金の申請サポートを行っている委託業者には幅広い種類があり、中には資格を取得していない業者も存在します。

そのため、補助金の申請サポートを行っているからといって必ずしも補助金の申請における詳しい知識があるとは言えません。依頼したもののあまり知識がなく、なかなか採択されなかったと後悔することもあるため、決め方で困っている方は資格もしっかりと確認してから依頼するようにしましょう。

資格と言っても幅広い種類がありますが、多すぎてよくわからない場合は「認定支援機関」として国の認定を受けている委託業者を選びましょう。

※認定支援機関とは、中小企業支援に関する専門的知識や実務経験が一定レベル以上にある者として、国の認定を受けた支援機関を指します。

認定支援機関なら申請サポートのみならず、下記の内容も相談できるため、認定を受けていない業者に比べて得られるメリットは大きいと言えます。

・経営相談から財務状況、財務内容、経営状況に関する調査や分析も可能
・経営状況の分析から事業計画等の策定・実行支援から進捗状況の管理、フォローアップまでサポート
・取引先や販路の拡大までサポート
・海外展開や知的財産の管理等の専門的な内容まで支援してくれる
・計算書類等の信頼性を向上させ、資金調達の強化にもつなげてくれるなど

上記のように、幅広い支援が受けられるのが特徴の一つでもあるので、補助金や経営に関することで困ったときには認定支援機関を取得済みの委託業者を選びましょう。

補助金申請サポートの委託業者としての実績で決める

データでは委託業者に依頼することで採択率がアップするといった結果が出ています。ですが、実績がある委託業者とない委託業者では採択率が大きく異なるため、補助金申請サポートの実績が多い委託業者を選びましょう。

実績が多ければこれまでの経験も多く、採択率が上がりやすいだけではなく、複雑な申請においてもスムーズに対応してくれることがほとんどです。

また、補助金には幅広い種類があり、どの補助金に対して強いのかも委託業者によって異なります。

例えばものづくり補助金での採択を狙うのであれば、ものづくり補助金に強い委託業者であればより採択率を上げられるでしょう。

このように、実績は重要なポイントとなるため、委託業者の決め方で悩んでいる場合はしっかりと確認してから決めることをおすすめします。

料金・相場をチェックしてから決める

委託業者の決め方は、料金や相場をチェックすることも大切です。委託業者によって料金は異なり、中には相場よりも高いところもあります。

また、逆に相場よりも低すぎるケースもあり、安いからといった理由で依頼してしまうと、事業計画書等の精度が低く、採択されなかったとなるケースも多いため注意が必要です。

先ほど紹介した「支援あり」のデータを見ると、相場としては報酬を10%~15%に設定しているところが多く、実際に他の割合と比べても採択率が高いことがわかります。

決め方で困っている場合は、どのくらいの報酬割合で設定している業者がよく採択されているのかなどもチェックすると後々後悔することも少なくなります。

望んでいるサポート範囲に対応している委託業者で選ぶ

委託業者によって、対応できるサポート範囲が異なります。これはどこの範囲までサポートを望んでいるのかで決め方が変わってきますが、幅広くサポートを受けたいならコンサルティング能力が高い委託業者を選びましょう。

コンサルティング能力が高い委託業者であれば、補助金の代行申請から経営に関する幅広いアドバイスをしてもらえます。

このように委託業者でサポート範囲は異なるため、依頼を検討されている事業者は、どの範囲までのサポートを受けたいのかなども考えながら委託先を決めると良いでしょう。

補助金申請サポートを委託業者に依頼する際の注意点

補助金申請 委託業者

委託業者に補助金申請のサポートをしてもらうことで、補助金における幅広い負担を軽減できるなどのメリットがあります。

そのため、基本的には依頼することをおすすめしますが、選ぶ際には注意しておきたいポイントもいくつかあります。

トラブルに合わないためにもここでは注意点を紹介するので参考にしてください。

悪質な業者には十分注意する

補助金の申請サポートは必ずしも「この資格を持っている人に依頼してください」と決められているわけではありません。

依頼をする企業が自由に決めることができますが、悪質な業者には依頼しないよう注意してください。

例えば申請要件を満たしていないのにも関わらず、書類を偽造して提出するなどのケースもあります。このケースでは不正受給となり、重い罰則を受けるだけでなく、企業としてのイメージも悪くなってしまいます。

特に認定支援機関など認められた資格を持っておらず、無資格でサポートをするような業者には注意が必要です。

悪質な業者かどうかはしっかりと見極めることが重要なので、その点は注意して委託業者を選びましょう。

委託業者に丸投げはできない

補助金の申請をサポートしてくれる委託業者ですが、すべてを丸投げすることはできないので注意しましょう。

例えば「補助金を受け取りたいから事業計画書の内容をすべて任せて採択されるものを作り上げてほしい」などの要望は、基本的には難しくなります。

その理由としては、事業計画書に記載されている事業内容は、その事業を実施しなければ補助金を受け取れないからです。

補助金を受け取ってから事業を実施するのは依頼主となるため、基本的には事業計画の立案の段階から丸投げすることはできないので注意しましょう。

あくまでも「挑戦したい事業があるけど、資金が足りない」場合などに補助金を活用するため、すべてを丸投げして資金だけを受け取ることはできません。

【まとめ】補助金申請サポートの委託依頼は専門家へご相談を!

今回は補助金申請サポートの委託業者の決め方について紹介しました。補助金は自分自身で申請するよりも、委託業者に依頼した方が採択率が高いです。

特に初めて申請を検討されている事業者は、申請の複雑さに頭を抱えているケースも多いでしょう。

委託業者なら幅広い範囲のサポートを実施しており、悩みを解決しながらスムーズな申請を実現できるためおすすめです。

手間を省きたい、採択率を少しでも上げたいと考えている方は、ぜひ補助金申請サポートを依頼できる専門家へご相談ください。


補助金オフィスでは、ものづくり補助金や事業再構築補助金などの申請サポートを行っています。累計100件以上の採択実績と90%以上の採択率があります。事前準備から補助金交付後の報告書まで一気通貫で素早く確実にサポートさせて頂いております。詳しいサービス内容につきましてはこちらをご覧ください。


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