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Howtoものづくり補助金
ものづくり補助金は、15次公募受付が終了し、現在は16次公募受付が開始されています。
締め切りまでに申請を検討されている事業者様が多いかと思いますが、ものづくり補助金においては電子申請が必要となりますので、申請方法についてマスターしなければなりません。
今回は、ものづくり補助金においての電子申請の方法を徹底的に解説します。申請方法がよくわからない方向けにわかりやすく説明するので参考にしてみてください。
弊社では補助金の申請サポートを行っています。初回相談は無料ですので、是非お気軽にお問い合わせください。
ものづくり補助金公募要領:https://portal.monodukuri-hojo.jp/about.html
ものづくり補助金の電子申請とは、簡単に説明するとインターネット上でPCなどを活用して申請する方法です。
紙での申請と比べると書類作成においての手間を省くことができ、効率よく申請できるといったメリットがあります。
電子申請を行う前には、いくつか注意しておきたいポイントがあります。下記で記載されている内容を確認せずに進めてしまうとスムーズに申請ができないケースもありますので、事前に確認しておきましょう。
電子申請では、基本的にPCの活用をおすすめします。スマートフォンやタブレットはサポート対象外となっておりますので、万が一不明点などが発生した場合に対応してもらえません。
また、PCを活用する場合も推奨ブラウザがありますので、申請前に下記の環境を整えておくことをおすすめします。
推奨ブラウザを見てもわかる通り、Windowsをご使用の方は基本的に問題ありません。しかし、Macをお使いの方はSafariについては推奨されていないため、Google Chromeに変更して申請を行う必要があります。
また、WindowsについてもInternet Explorer11についてはサポートの終了に注意してください。
電子申請を行うページでは、システム上にいくつかの「ボタン」と「操作マニュアルのマーク」があります。
ボタンは下記のように「登録・一時保存・戻る・編集に戻る」などが設置されていますので、そちらを使用してください。ブラウザにある戻るボタンなどはデータが失われるため、必ず申請サイトにあるボタンを使用しましょう。
また、操作マニュアル上にはいくつかのマークが設置されており、具体的には下記のマークが表示されています。
マークを参考にしながら進めることで重要なポイントなどを把握できるので、こちらについても事前に理解しておきましょう。
それではこの見出しから、ものづくり補助金の電子申請の流れについて進みます。環境が整ったらあとは手順に沿って進めるだけなので、下記から始まる見出しを参考に進めてみてください。
まず、電子申請を行うにあたって「GビズIDプライム」の取得が必要です。GビズIDにはほかにもエントリーのアカウントなどもありますが、ものづくり補助金においては「プライム」でなければ電子申請システムを利用できないので注意しましょう。
GビズIDプライムの取得方法は、下記より申請を行うことができます。
GビズIDプライムの取得が完了したら電子申請に進むことができますので、下記の手順でまずはシステムにログインをしてください。
「ものづくり・商業・サービス生産性向上補助金の公式サイト」→「GビズIDプライムでログイン」
GビズIDプライムでのログインが成功したら、申請対象の「申請はこちら」に進んでメインページにアクセスします。
「〇〇申請はこちら」をクリックすると、次に「申請メイン」画面に移動します。ここでは下記画像を参考に「応募者の概要1」〜「提出書類添付」までを作成しましょう。
申請を完了させるには、上述の画像にある「A.応募者のプロフィール」〜「B.提出書類添付」までを作成させなければなりません。ここでは記入例について画像を用いながら説明するので参考にしてください。
ものづくり補助金の一般型の「応募者の概要1」では、応募者の商号または名称等を入力していきます。
入力する際には下記の画像のポイントを参考にしながら進めてください。
グローバル展開型のケースでは、グローバル展開型の類型を選択することが一般型とは異なります。
それ以外については一般型と同様となりますので、類型の選択だけ忘れずに行いましょう。
「応募者の概要2」は、主に経営状況を入力する画面となります。
まず、「株主等一覧表」の入力項目がありますので、下記の例のように入力をしてください。
次に監査役を含む全役員を入力してください。役員が複数いる場合は、「役員追加」から行を増やすことができます。
また、「①売上高」「②経営利益」「②当期純利益」についても下記の画像を参考に入力してください。
次に「事業内容」の入力画面です。ここでは事業計画名等を入力していきます。詳しくは下記の画像のポイントなどを参考に作成してみてください。
次に「A.応募者のプロフィール」の「事業内容」のうち、会社全体の事業計画を入力する画面があります。特にここでは重要なポイントが複数ありますので、特に下記画像の「重要」と「ポイント」を意識しながら作成をしてください。
次に事業内容のうち、「事業計画書作成支援情報」を入力します。ただし、こちらは認定経営革新等支援機関や事業計画作成支援者によって支援を受けた場合のみ必要になります。
支援機関をご利用の企業は、「作成支援者名」や「作成支援報酬(予定)額」、「契約期間」を入力して登録してください。
最後に入力した項目の確認画面となりますが、事業内容では確認の際に注意しなければならないことがあります。少し見にくいですが、下記画像にある「重要項目」について、給与支給総額の年率平均増率と事業場内最低賃金の目標増額が添付する「賃金引き上げ計画の誓約書(様式1)に記載された内容と一致しなければなりません。
ここの項目が確認画面で一致していることを確認してから次に進むようにしましょう。万が一、一致していない場合は修正などが必要になるので注意してください。
グリーン枠では、事業内容の項目で新たに入力しなければならない項目があります。具体的には「炭素生産性の向上計画」の部分を作成しなければなりません。
重要なポイントとしては、「炭素生産性増率」を1.0%以上にしなければならないことです。この数値を下回ると申請を行うことができないので注意しましょう。
記入例については下記の画像を参考に作成してください。その他記入項目につきましては、一般型と同じです。
事業内容までの入力がすべて完了したら、次に「実績説明」の入力をします。ここでは補助金または委託費の交付を受けた実績を入力しましょう。
記入例については下記の画像の手順とポイントを参考に作成してみてください。
次に経費明細票の入力ですが、ここでは一般型のケースについて紹介します。一般型では、下記のように「経費明細票」と「資金調達内訳」を作成していきます。
入力する際には、経費明細票の「合計」と資金調達内訳の「合計額」は一致させる必要があります。入力後に一致しているかの確認を必ず行いましょう。
グローバル展開型の経費明細票も「経費明細票」と「資金調達内訳」を入力しますが、グローバル展開型のみ「海外旅費の計上」が可能です。そのため、海外旅費がある場合は下記の画像のように入力しましょう。その他のポイントは一般型と同じです。
次に「その他加点項目」についても入力しましょう。再生事業者として申請をしている場合は、必ず下記画像の重要項目にチェックを入れてください。
次に「労働者名簿」の入力画面ですが、ここでは小規模企業者・小規模事業者のケースについて説明します。
小規模企業者・小規模事業者については、従業員数が20名以下の場合は下記画像にある「労働者名簿」を登録する必要があります。ただし、従業員がいない場合は入力の必要はありません。
また、下記の画像は「応募者の概要1」において、小規模企業者・小規模事業者で補助率上限2/3を希望するにチェックがない場合の画像となります。
下記の画像において従業員数が20名以上を超えている事業者は入力の必要はありませんが、従業員数が20名以下の場合は労働者名簿を登録しなければなりません。
小規模企業者・小規模事業者ではないケースの入力例は下記の画像のとおりです。
申請内容の入力が完了したら、提出書類の添付をしてください。提出書類添付には、「必須」と記載されている項目がございますので、そちらは忘れずに添付するようにしましょう。
具体的に必須となる資料は「申請要件」「事業内容」「加点要件」「補足資料」です。ただし、申請内容に応じては必須となる資料が異なるケースがあります。
「A.応募者のプロフィール」〜「B.提出書類添付」まで全ての入力を完了できたら、あとは申請内容の確認を行い、送信するだけです。
申請内容の確認に関しては、下記画像のように全ての項目で「作成済」となっていることを確認しましょう。
ここまで完了したら「誓約事項」が表示されますので、あとは内容を確認して「同意」を押して申請完了です。
申請が完了すると、下記のような画像が表示されます。
上記画像に表示されている「受付番号」ですが、こちらは事務局との連絡を行う際に非常に重要な番号となっています。
そのため、この画面が表示されたらスクリーンショットもしくはメモをしておくなど忘れずに保存しておくことが大切です。
今回はものづくり補助金の電子申請の方法について解説しました。手続きの内容としては少々複雑な部分もありますので、最後まで不備なくできるか心配な方は認定支援機関によるサポートを受けることをおすすめします。
弊社は認定支援機関として補助金申請サポートを行っています。初めて補助金の申請を行う場合は不安なことも多いかと思いますので、心配な方はご気軽にお問い合わせください。
補助金オフィスでは、ものづくり補助金や事業再構築補助金などの申請サポートを行っています。累計100件以上の採択実績と90%以上の採択率があります。事前準備から補助金交付後の報告書まで一気通貫でサポートさせて頂いております。詳しいサービス内容につきましてはこちらをご覧ください。
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会社名 | 株式会社Essencimo |
代表取締役 | 杉田龍惟 |
設立日 | 2019/04/15 |
所在地 | 東京都千代田区麹町1-6-3 クレール麹町402 |
資格 | 認定支援機関取得済み |