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事業資金を調達する方法はさまざまな内容がありますが、その中でも原則返済不要で活用できる補助金を検討されている事業者は多いのではないでしょうか。
しかし、補助金には申請期限が設けられていたり、採択者に上限が設けられたりするケースが多いため、早めに行動をしないと申請すらできなかったとなることもあるのです。
補助金はスピード感も求められるため、申請を検討している事業者は常に最新の情報を調べておく必要があります。
最新の情報を得るためには補助金の検索が大切ですが、調べ方がよくわからない事業者もいるでしょう。この記事では補助金を検索する際に活用したい検索サイトをご紹介し、使い方までも詳しく解説するのでぜひ参考にしてみてください。
公式サイト:https://mirasapo-plus.go.jp
ミラサポplusは、経済産業省と中小企業庁が共同で運営している補助金検索サイトです。国が運営する公式サイトなので、誰でも無料で利用することができます。
ミラサポplusでは、中小企業向けに補助金や助成金の内容を詳しく説明しています。具体的には下記の項目を調べられるため、情報を得たい場合には活用をおすすめします。
ミラサポplusは、常に最新の補助金を調べられるメリットがあるため、うまく活用することで見逃してしまうことはありません。
また、申請サポートなどが受けられるのも利点の一つになります。特に初めて活用を検討している方で、何から始めたらいいかわからない方でも申請までのサポートが受けられるので安心です。
以前まではミラサポplusではなく、「ミラサポ」という検索サイトがありました。こちらは現在、運営を終了していますので使用することはできません。
そのため、以前までミラサポを活用していた方は、ミラサポplusへ移行して補助金などを検索してください。
「専門家の派遣サービス」を活用していた事業者は、ミラサポplusではなく現在は独立してサービスが運営されていますので、専用サイトを活用してください。
ミラサポplusの使い方でお悩みの方のために、ここでは具体的に検索方法についてご紹介します。
ミラサポplusを活用するなら、まずは無料で会員登録をすることをおすすめします。会員になれば希望する補助金をお気に入り登録できたり、メール通知で最新の情報を受け取れたりします。
また、補助金の電子申請がもっと簡単になるなどメリットが多いため、ミラサポplusを活用するなら事前に登録しましょう。手順としては下記の通りとなります。
画像右上の①で会員登録をクリックします。
②・③にメールアドレスとパスワードを入力し、④の登録確認メール送信を押して登録完了です。
GビスIDを所有している方や、Facebook、Googleアカウントをお持ちの方は、メールアドレスやパスワードを入力しなくても簡単に登録できます。
<h4>補助金の検索方法</h4>
ミラサポplusで補助金の検索を行う場合、下記の手順で簡単に調べることができます。
①の「支援制度を探す」をクリックします。
②では検索ワードを自由に入力することができ、必要としている補助金を簡単に調べられます。
検索ワードを活用して必要ない補助金などが検索に引っかかる場合は、③の「条件絞り込み」で検索内容を絞ってください。
ミラサポplusで補助金の検索がおすすめの理由は大きく分けて2つあります。
自社で申請を行う場合、できれば他の事業者の事例を参考にしたいと思う方がほとんどでしょう。
ミラサポplusなら、採択された事例を多く取り扱っており、簡単に閲覧することが可能です。検索もキーワードを入力することで簡単に見つけられるので、事例を参考にしながら補助金の申請を行うことができます。
補助金の申請を行うにあたって、できればサポートしてくれる支援者や支援機関を探したいと考えている事業者も多いでしょう。
ミラサポplusは、経営相談や専門家の派遣サービスなどを行っていますので、活用することでサポートを受けられます。
例えば「ITツールの導入をしたいけど、ITにおける知識がまったくない」という場合でも、専門家への相談ができるので安心です。
基本的に補助金の検索は全国区で掲載しているサイトで行うのが効率的に考えると一番です。
しかし、必ずしも必要な補助金が掲載されているとは限りませんし、事業を行っている地域独自の補助金のほうが、申請が楽に行えるケースもあります。そのため、できる限り国と自治体の両方で検索するのがおすすめです。
検索方法は簡単で、例えば「東京都 補助金」や「世田谷区 補助金」などで検索するとその地域に合った補助金が検索できます。
自治体などの公式サイトでは、必ずしもその事業に合う補助金が見つかるとは限りませんが、その地域独自の補助金があるケースも存在するのでチェックしてみてください。
ここで紹介している2つの補助金検索方法に比べるとメリットが少ないですが、各都道府県や市区町村しかないメリットもありますのでご紹介します。
<h4>各地域独自の補助金が検索できる</h4>
各都道府県や市区町村には、それぞれの地域にしかない補助金を用意している場合もあります。
直接ホームページにアクセスして探す手間はかかりますが、国が出す補助金よりも申請が楽だったり、その地域の事業者の特権が受けられたりするケースもあります。
そのため、できれば国の補助金とそれぞれの都道府県で出している補助金の両方をチェックしておくと安心です。
全国の事業者が申請できる補助金などは、大量に申請がされるため、なかなか採択されないことも多々あります。また、すぐに上限に達して申請すらできなかったとなるケースもあるでしょう。
それに比べて各地域のみの補助金なら、比較的ライバルが少ないのも特徴です。申請もしやすく採択もされやすいのは魅力の一つです。
公式サイト:https://hojokin-office.essencimo.co.jp
国や地方自治体などの公式サイトで補助金を検索することはできますが、初めて申請について考えているなら、補助金オフィスの活用がおすすめです。
検索もとても簡単なので、初めての事業者も安心です。それでは、具体的な検索方法についてご紹介します。
補助金オフィスで補助金を検索したい場合、下記の手順を参考にしてください。
まずは公式サイトから、①の「補助金の検索」の「詳しく見る」をクリックします。
「詳しく見る」をクリックすると、上記の画像のように検索条件を選択できる項目が登場します。
それぞれの地域を選択することができますし、利用目的を選択できる項目も細かく掲載されています。誰でも簡単に検索ができるように作られているため、基本的にはキーワードを入力しなくても、それぞれの事業者に合う補助金を見つけられます。
国や地方自治体の補助金検索以外のサービスとして、補助金オフィスがありますが、おすすめできる理由は下記の3つです。
補助金の申請には、10枚以上の書類が必要になったり、その他にも必要書類や加点書類などを用意したりしなければなりません。
特に初めて申請をしたいと考えている事業者にとっては、この部分が大きな壁となるでしょう。
しかし、補助金オフィスならこれらの事前準備に必要な書類作成のサポートをしてくれます。相談も無料で行うことができますので、初めての方でも安心です。
また、補助金は申請して採択されたら終わりではありません。交付後も報告書などをまとめなければならないなど、やることがたくさんあります。
このようなアフターサポートも補助金オフィスでは行っています。自社だけで申請から報告書までをまとめるのが難しい、時間がないと考えているならトータルでサポートを行っている補助金オフィスがおすすめです。
補助金の公募受付は、常に全国各地で行われています。種類も多く、探すのですら一苦労です。また、補助金が多すぎて申請する機会を見逃すケースもあるでしょう。
このような悩みを解決するために、補助金オフィスではメルマガサービスを実施しています。
内容としては毎月最新の補助金情報を届けてくれるというものです。自社に合った補助金の情報をいち早く教えてもらえるため、申請機会を逃す心配がなくなります。
また、メルマガの内容は申請要項だけではなく、補助金対象経費や金額に加え、申請方法まで細かく伝えてくれます。メルマガ一つで必要な補助金がわかるため、検索の手間もかからず安心して任せられるのです。
補助金のサポートを行っている業者では、基本的には有料サービスがほとんどです。しかし、補助金オフィスでは無料相談を月に1回まで実施しています。
具体的な内容としては、「補助金を活用していくら受け取ることができるのか」など様々な不明点にお答えしてくれます。
これらの内容を無料で行ってくれるところは少ないので、国や地方自治体以外で補助金の申請を行いたいと思っているなら補助金オフィスがおすすめです。まずは気軽に相談をしてみて、何か活用できる補助金が無いかを問い合わせてみることをお勧めします。
補助金オフィスに相談する→https://hojokin-office.essencimo.co.jp
今回は補助金の検索方法についてまとめました。検索方法は幅広く存在していますが、基本的にはここで紹介した「ミラサポplus」「各都道府県・市区町村の公式サイト」「補助金オフィス」の3つの活用で問題ありません。
これらのサイトの活用なら、全国区の補助金を簡単に検索できます。特に補助金オフィスは利用目的から各都道府県の補助金すべてを検索できるのでおすすめです。
また、初めて利用される事業者は、あらゆる手間も省けて簡単に申請できたほうがいいでしょう。そのためにもサポート体制が充実しているかどうかもチェックしておくとスムーズに申請が行なえます。