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補助金採択後の落とし穴5選!交付申請・実績報告は確実に!

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交付申請・実績報告 落とし穴

補助金採択後の落とし穴!相見積書作成でつまずかないための全知識

「補助金に採択された!」喜びも束の間、次に待ち構えるのが交付申請です。特に、事務局から求められる「相見積書」の作成でつまずく方が非常に多いことをご存知でしょうか?

「これで合ってるのかな…?」「また差し戻しになったらどうしよう…」そんな不安を抱えている方もいらっしゃるかもしれません。

今回は、交付申請における相見積書作成の際に陥りがちな「落とし穴」と、それを回避するための具体的なポイントを、補助金申請代行のプロの視点から徹底解説します。

こんなお悩みありませんか?

  • 事務局から相見積書を求められたけど、どう準備すればいいかわからない
  • 何度も差し戻しになって、交付決定までの道のりが遠い
  • 相見積書のせいで、他の修正指示まで増えてしまった…
  • そもそも、なぜ相見積書が必要なのか疑問に感じている

弊社では補助金の申請サポートを行っています。初回相談は無料ですので、是非お気軽にお問い合わせください。


補助金申請までの流れ

まずは補助金受給までの流れをおさらいしましょう。

補助金申請フロー

この図は、補助金を見つけてから実際に受給し、その後の報告までを8つのステップで示しています。流れは大きく分けて「申請・採択」「事業実施」「報告」の3段階に分けることができます。

  1. 申請準備と手続き(図の①〜③)
    • まず、ご自身の事業に合った補助金を選びます。
    • 次に、事業計画書などの申請に必要な書類を作成し、申請手続きを行います。
  2. 審査と交付決定(図の④〜⑤)
    • 提出した書類をもとに審査が行われ、補助金の対象として採択されるかが決まります。
    • 無事に採択されたら、補助金を受け取るための「交付申請」という手続きを行います。
  3. 事業の実施と報告(図の⑥〜⑧)
    • 交付決定後、計画に沿って事業を開始します。
    • 事業が完了したら、かかった経費などをまとめた「実績報告書」を提出します。
    • 内容が認められると補助金が支払われます。
    • 補助金によっては、事業化の状況について後日報告が必要な場合もあります。

要するに、「補助金を選んで申請」→「審査・採択」→「事業を実施して報告」という流れになります。

【落とし穴1】見積書と相見積書の「不一致」は即差し戻し!

事務局から提出を求められる書類の中に見積書とそれに対する相見積書があります。これらは「内訳」「件名」「数量」を必ず一致させる必要があります。一つでも不一致な点があれば、ほぼ確実に事務局から差し戻しを指示されます。

例えば、

  • 見積書では「A品」と記載されているのに、相見積書では「製品A」となっている
  • 見積書では「〇〇一式」となっているのに、相見積書では細かく品目が分かれている
  • 数量が異なっている

このような些細な違いでも、事務局側から見れば「本当に比較検討したのか?」と疑問符がつき、審査の対象となってしまいます。時間をかけて作成した書類が、たったこれだけのことで無駄になってしまうのは避けたいですよね。

ポイント:提出前に、必ず両者の内訳・件名・数量を厳しくチェックしましょう

補助金採択後の事務手続きに特化したサービスについては以下の記事で詳しく解説しています

【落とし穴2】有効期限は最低でも3ヶ月以上が必須!

相見積書には必ず有効期限が記載されていますが、これが最低でも3ヶ月以上ないと、まず通りません。

事務局の審査期間や、その後のやり取りを考慮すると、有効期限が短いと「交付決定までに期限が切れてしまう」と判断されてしまうためです。

ポイント:相見積書を依頼する際は、必ず有効期限を長めに設定してもらうよう依頼しましょう。

【落とし穴3】「理由書で相見積不要」はほぼ認められない!

「相見積が取れないから、理由書を出せばOK」と聞いたことがある方もいるかもしれません。しかし、これで認められるケースは極めて稀です。

確かに、事務局の公募要領には「相見積が難しい場合は理由書を提出」といった記載があることもありますが、実際にこれで受理されることはほとんどありません。

それどころか、理由書の内容に不備があったり、不十分だと判断されたりすると、さらなる差し戻しや、他の提出書類にまで修正指示が及ぶ可能性があります。結果として、交付決定までの道のりがより険しくなってしまうでしょう。

ポイント:安易に理由書に頼らず、原則として相見積書を準備する方向で検討しましょう。

以下の記事でものづくり補助金の申請に必要な書類に関して解説しています。

ものづくり補助金、IT導入補助金、省力化投資補助金など幅広い補助金を取り扱っております。補助金に関する相談は随時受け付けておりますのでご気軽にご相談ください。

【落とし穴4】「形式」としての相見積書も有効な手段!

実は、事務局によっては「あくまで相見積書は形式上ほしい」という本音があるケースも存在します。これは、公正な取引が行われたことを確認するための一つのプロセスとして捉えられているためです。

もし、複数社からの見積もり取得が難しい場合や、スムーズに交付申請を進めたい場合は、お知り合いの業者や、業者からの紹介などを利用して相見積書を作成するという方法も選択肢の一つです。

もちろん、不正は厳禁ですが、あくまで「形式」を整えることで、交付申請を円滑に進めることにも繋がります。

ポイント:信頼できるネットワークを活用し、形式を整えることでスムーズな交付申請を目指しましょう。

【落とし穴5】内訳の「書き込みすぎ」は補助対象外発見のきっかけに!

「詳細に書いた方が親切だろう」と思って、相見積書の内訳を細かく書きすぎると、思わぬ落とし穴にはまることがあります。それは、事務局が補助対象外の項目を発見しやすくなってしまうという点です。

例えば、事業計画書には記載のない、補助金では対象とならないような細かい消耗品や、汎用性の高い備品などを詳細に記載してしまうと、「これは補助対象外ではないか?」と指摘を受ける可能性が高まります。

ポイント:相見積書の内訳は、当たり障りのない内容や、事業計画書内の項目に沿って適切に整えましょう。細かすぎる記載は避け、補助対象外と判断されるリスクを最小限に抑えることが重要です。


まとめ

補助金採択後の交付申請における相見積書作成は、多くの申請者が頭を悩ませるポイントです。しかし、これらの落とし穴を事前に理解し、対策を講じることで、スムーズな交付決定へと繋げることができます。

  • 内訳・件名・数量の一致を徹底する!
  • 有効期限は最低3ヶ月以上確保する!
  • 安易に理由書に頼らず、相見積を準備する!
  • 形式としての相見積書作成も視野に入れる!
  • 内訳は事業計画に沿ってシンプルにまとめる!

これらのポイントを押さえることで、あなたの補助金申請プロセスは格段にスムーズになるはずです。

もし「やっぱり一人で進めるのは不安…」「具体的な書き方で悩んでいる」という場合は、ぜひ専門家にご相談ください。私たちのような補助金申請代行のプロが、あなたの交付決定までを全力でサポートいたします。


このコラムが、あなたの補助金申請の一助となれば幸いです。他に「これってどうすればいいんだろう?」といった疑問がありましたら、いつでもご相談ください。

補助金の申請など、複雑な手続きが面倒に思われている事業者様は、補助金オフィスにてトータルサポートも承っております。弊社サービス内容はこちらからご覧ください。

初回相談は無料となっています。是非お気軽にお問い合わせください。


会社名株式会社Essencimo
代表取締役杉田龍惟
設立日2019/04/15
所在地東京都千代田区麹町1-6-3 クレール麹町402
資格認定支援機関取得済み