省力化投資補助金を利用して鋳物用自動バリ取り装置を安く導入する方法とは

鋳物用自動バリ取り装置を導入することで従来は熟練の技術による手作業で行っていたバリ取り作業を自動化により、熟練者の技術に依存せず、機械による数値制御が 可能になり、大幅な省力化が見込めます。 また、 本機器を導入することで作業員ごとのバラつきがあった仕上がりの差や品質の安定にも貢献します。

今回は鋳物用自動バリ取り装置の概要やメリット、価格目安など幅広くご紹介します。

また、補助金を活用して安く導入する方法までご紹介しておりますので、できる限りコストを抑えたいと考えている方もぜひ参考にしてください。

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補助金オフィスでは、省力化・省人化補助金やものづくり補助金などの申請支援を行っています。初回相談は無料ですので補助金の利用を検討している方は是非お気軽にお問い合わせください。

鋳物用自動バリ取り装置の概要

鋳物用自動バリ取り装置とは

引用：https://shoryokuka.smrj.go.jp/assets/pdf/product_catalog.pdf

鋳物用自動バリ取り装置とは、鋳造工程で発生する鋳物の突出部や製品に不要な部分（バリ）の除去等の作業を行うための自動化設備です。

対象業種	製造業
対象業務プロセス	加工生産

導入をおすすめしたい中小企業

鋳物製造業を行う事業者の方におすすめです。

購入することで生まれるメリット

バリ取り作業は、仕上がりが製品外観や部品の組み合わせに大きな影響を及ぼすため、高い精度が求められます。

本機器の導入により、熟練者の経験則を機械による数値制御に切り替え、作業の自動化と省力化が実現するため、作業員ごとにバラつきがあった仕上がりの差や品質の安定につながります。バリ取り作業における工具の切り替えや鋳物のセッティングも自動で行えるようになり、大幅な省力化が見込めます。

価格と導入費用(目安)

二千五百万円程度から導入可能です。基本的に導入後の設定を行えばすぐに使用することが出来ます。

中小企業省力化投資補助金のカタログに登録された他の製品に関しては、以下の記事で詳しく解説していますので、よろしければご覧ください。

【2024年度8月最新版】中小企業省力化投資補助金のカタログ製品21つを全て紹介！

鋳物用自動バリ取り装置を安く導入する方法

ここまで印刷紙面検査装置の概要やメリットについてご紹介しました。製品には惹かれているが費用が高いため導入を迷っている事業者様もいるのではないでしょうか？

そこでおすすめしたいのが補助金の活用です。

鋳物用自動バリ取り装置の導入に活用できるのが「中小企業省力化投資補助金」です。この補助金についての概要と、具体的にどれほどのコスト削減につながるのか解説していきます。

中小企業省力化補助金とは

中小企業省力化投資補助金とは中小企業等の付加価値額や生産性向上を図るとともに、賃上げにつなげることを目的として、経済産業省の中小企業庁が主体となって交付する補助金です。

中小企業庁が発表する製品カタログに掲載されているIoT、ロボット等の省力化に効果があるとされる製品を導入するための事業費等の経費の一部が補助されます。

単体で省力化や自動化に繋がる製品が対象となるため、ソフトウェアのみの製品や他の製品と組み合わせて初めて効率化が可能となる製品等は補助対象外です。

令和5年度補正予算が閣議決定され、2024年度から始まった補助金の一つです。中小企業省力化投資補助金への予算額が1000億円と大きいことから、採択される件数が多いと予想されるため、積極的に活用したい補助金です。

中小企業省力化補助金を活用すればいくら受け取れるの？

「中小企業省力化投資補助金」を活用してデジタル加飾機を導入する場合、下記の金額を上限として受け取れます。

補助対象	補助上限額		補助率
補助対象としてカタログに登録された製品等	従業員数5名以下	200万円（300万円）	1/2以下
	従業員数6~20名	500万円（750万円）
	従業員数21名以上	1000万円（1500万円）

※賃上げ要件を達成した場合、（）内の値に補助上限額を引き上げ

補助率は1/2以下に設定されているため、例えば従業員数が5名以下で200万円の鋳物用自動バリ取り装置を導入した場合、実費となる部分は100万円となるため、半額で導入できる計算となります。

人気と注目を集めている補助金ですので、活用を検討している事業者はできる限り早めに申請準備を進めるようにしましょう。

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省力化投資補助金に関する最新情報に関しましては、以下の記事で詳しく解説していますので、よろしければご覧ください。

【エンドユーザー様向け】中小企業省力化投資補助金申請支援を行っています！

まとめ

今回は、鋳物用自動バリ取り装置の概要やメリット、価格目安についてご紹介しました。本機器を導入することで、作業の自動化、省力化、仕上がりと品質の安定といった多くのメリットが見込めます。

その際コストを抑えるために、2024年から始まった「中小企業省力化投資補助金」を活用することによって最大半額で導入が可能になります。この機会にぜひ補助金の活用についても検討してみてください。

補助金の申請など、複雑な手続きが面倒に思われている事業者様は、補助金オフィスにてトータルサポートも承っております。弊社サービス内容はこちらからご覧ください。

初回相談は無料となっています。是非お気軽にお問い合わせください。

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会社名	株式会社Essencimo
代表取締役	杉田龍惟
設立日	2019/04/15
所在地	東京都千代田区麹町1-6-3 クレール麹町402
資格	認定支援機関取得済み