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【6次公募】IT導入補助金 の採択結果|申請件数・採択率の変化とは

IT導入補助金

IT導入補助金 採択結果

IIT導入補助金の第6次公募の採択結果が公開されました。

本記事では、IT導入補助金の基本概要をおさらいしつつ、最新の第6次採択結果第5次公募と比較しながら、採択傾向と今後の申請の戦略を徹底解説します。IT導入補助金への申請を検討されている事業者様は、ぜひ最後までご覧ください。


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業務効率化や生産性向上を図るIT導入補助金とは

IT導入補助金の基本概要

IT導入補助金は、中小企業・小規模事業者の業務効率化や生産性向上を目的としたITツール導入を支援する補助金です。

主要な申請枠の概要は以下の通りです。

通常枠(A/B類型)

目的: 業務効率化やDX推進に資するITツールの導入支援

補助上限額: 最大450万円

補助率: 中小企業1/2以内

             特定要件を満たす事業者は2/3以内

インボイス枠(インボイス対応類型)

目的: インボイス制度に対応した会計・受発注・決済ソフトなどの導入支援

補助上限額: 最大350万円(PC・タブレット等は最大10万円、レジ・券売機等は最大20万円)

補助率: 小規模事業者は最大4/5以内

     中小企業は最大3/4以内

セキュリティ対策推進枠

目的: サイバーセキュリティ対策サービスの利用支援(IPAが公表するサービスリストに掲載されたもの

補助上限額: 最大150万円

補助率: 小規模事業者は最大4/5以内

     中小企業は最大3/4以内

詳しくは公募要領をご覧ください

第6次公募の採択結果

IT導入補助金の第6次公募の採択結果は以下の通りです

申請枠締切回申請件数採択件数採択率(概算)
通常枠5次2,976件1,103件37.1%
6次2,624件931件35.5%
インボイス枠 (対応類型)5次6,670件3,161件47.4%
6次7,464件3,355件45.0%
セキュリティ対策推進枠5次100件48件48.0%
6次106件47件44.3%

6次公募の傾向と特徴

  • 採択率は全体的にわずかに低下傾向

通常枠、インボイス枠、セキュリティ枠のいずれも、第5次公募と比較して採択率がわずかに低下しました。

これは、制度への関心の高まりと申請の増加に伴い、競争率が徐々に上がってきていることを示唆しています。

  • インボイス枠(対応類型)の申請が依然として圧倒的多数

インボイス枠は、申請件数、採択件数ともに他の枠を大きく上回っており、特にインボイス対応へのニーズが非常に高いことがわかります。

小規模事業者向けの補助率の高さ(最大4/5)も、この枠の人気を後押ししています。

今後の申請に向けて採択を勝ち取るための3つの重要ポイント

採択率がやや低下傾向にある中で、今後もIT導入補助金で採択を勝ち取るためには、以下の3つのポイントを徹底することが不可欠です。

1.賃上げ目標の達成と加点項目の活用

IT導入補助金では、賃上げを促進する観点から、一定の賃上げ目標を設定・達成することが求められています。

特に通常枠(150万円〜450万円以下)の申請においては、以下の賃上げ目標を事業計画期間内に満たす必要があります。

  • 給与支給総額の年平均成長率を1.5%以上とすること
  • 事業場内最低賃金を、地域別最低賃金+30円以上の水準に引き上げること

これらの賃上げ目標を事業計画内で明確に示し、国の方針に沿った計画であることを説明することが重要です。

また、賃上げに積極的に取り組む事業者に対しては、補助率の引き上げ(最大2/3)といった優遇措置が設けられています。

具体的には、以下の要件を満たす場合、補助率の引き上げが適用されます。

  • 令和6年10月から令和7年9月までの間に3か月以上、地域別最低賃金に近い水準(一定額以内)で雇用されている従業員が、全従業員の30%以上を占めていること
  • さらに加点要件として、交付申請直近の事業場内最低賃金を、令和7年7月の事業場内最低賃金+63円以上の水準に引き上げていること

このように、賃上げ目標の設定・達成は、補助金の要件対応にとどまらず、補助率の引き上げや加点による採択可能性の向上にも直結する重要なポイントとなっています。

2. 事業計画書における「定量的な効果」の具体化

IT導入補助金では、導入するITツールが「どのように生産性向上に貢献するか」を具体的に示す必要があります。

  • 改善前の課題を明確に

「手作業で時間がかかっている業務」「ミスの発生率」など、具体的な数値を提示します。

  • IT導入後の目標設定

導入後の「残業時間の削減率」「売上向上率」「コスト削減額」などを定量的なKPIとして明確に設定し、その根拠を裏付けます。

単なる願望ではなく、実現可能性の高い計画であることが重要です。

3. 「IT活用の定着」と「活用コンサルティング」の活用

IT導入補助金は、導入したITツールを実際に活用・定着させることが必須であり、活用していない場合は補助金返還の対象になることがあります。

  • IT戦略ナビwithの活用

導入前の段階では、「IT戦略ナビwith」を活用することで、自社の経営課題や業務上の課題を整理し、導入するITツールの目的や活用イメージを明確にすることができます。

IT戦略ナビwithは無料で利用でき、補助金申請時の計画整理にも有効なため、IT活用の定着を見据えた事前準備として積極的に活用することが重要です。

  • 「活用コンサルティング」の積極利用

2025年度から、補助対象経費にITツール利活用に関する「活用コンサルティング」が追加されました。

導入後の活用定着を目的とした費用が補助対象となるため、これを活用して運用サポートやマニュアル作成支援を受けることを強くお勧めします。


IT導入補助金の加点戦略についてはこちらをご覧ください

まとめ

今回は、IT導入補助金〈第6回公募〉の採択結果について、全体の採択率や業種別の傾向、採択企業に共通する特徴を分析しました。
採択結果の推移を把握することで、審査の重視ポイントや事業計画の改善方向がより明確になります。
次回以降の申請を検討されている事業者の皆様は、今回の結果を参考に、早めの準備と戦略的な計画づくりを進めましょう。


補助金の申請など、複雑な手続きが面倒に思われている事業者様は、補助金オフィスにてトータルサポートも承っております。弊社サービス内容はこちらからご覧ください。

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会社名株式会社Essencimo
代表取締役杉田龍惟
設立日2019/04/15
所在地東京都千代田区麹町1-6-3 クレール麹町402
資格認定支援機関取得済み