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【2026年最新】在庫管理システムで使える補助金とは?対象制度・補助額・選び方を解説

在庫管理システム 補助金 解説

在庫管理システムの導入は、手書き台帳やExcel管理からの脱却、棚卸工数の削減、欠品・過剰在庫の解消など、あらゆる業種で重要な課題です。しかし「導入費用が高い」「どの補助金が使えるのかわからない」という声も多く聞かれます。

結論からいえば、在庫管理システムは国の補助金を最も活用しやすいIT投資の一つです。ソフトウェア単体ならデジタル化・AI導入補助金(最大450万円)、RFID機器やラベル自動貼付機などを組み合わせたシステム一式なら中小企業省力化投資補助金(一般型)(最大1億円)など、投資規模や構成に応じて複数の補助金が選択できます。

本記事では、2026年時点で在庫管理システムの導入に活用できる主要補助金を、補助率・上限額・公募スケジュールとともに解説します。また、提携先である株式会社サトーのIritoDe(在庫管理)・タフアームLR4(ラベル自動貼付)を補助金別の活用例とともに紹介します。


「自社は補助対象になるの?」「補助金を使いたいがどうすればいいのかわからない」「いくら補助をもらえるか知りたい」等のお悩みのある方はぜひお気軽にお問い合わせください。

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在庫管理システムとは|補助金が使える理由

在庫管理システムは、商品・部品・原材料などの在庫情報を正確に把握し、入出荷や棚卸作業を効率化するためのシステムです。この章では、在庫管理システムの種類と、補助金の対象になりやすい理由を整理します。

① 在庫管理システムの種類と主な用途

在庫管理システムとは、商品・部品・原材料などの入出荷・在庫数・保管場所をリアルタイムで管理するシステムの総称です。管理手段によって、主に以下のように分類されます。

種類主な特徴向いている業種・用途
バーコード・QRコード型ハンディスキャナーで1点ずつ読み取り。導入コストを抑えやすい小売、卸売、食品、製造業の部品管理
RFID型電波で複数タグを一括読み取り。棚卸工数の大幅削減が可能製造業、物流、倉庫、医療、アパレル
クラウド型SaaS初期費用を抑えて利用しやすい小規模事業者、複数拠点管理
WMS(倉庫管理システム)連携型ロケーション管理、入出庫指示、ピッキングまで一体管理物流、3PL、EC倉庫
生産管理・ERPとの統合型部品・仕掛品・製品在庫を生産計画と連動製造業、加工業

いずれの形態も「在庫の見える化」「棚卸工数削減」「欠品・過剰在庫防止」を実現し、人手不足解消・生産性向上という政策目的と合致しやすいため、複数の補助金の対象になり得ます。

② なぜ補助金が使えるのか

在庫管理システムは補助金の対象として特に認定されやすいカテゴリです。デジタル化・AI導入補助金2026では「販売管理・在庫管理システム」が対象ITツールの代表例として明記されており、ソフトウェア・クラウドサービス費用を補助率1/2〜2/3で申請できます。

さらに、RFIDリーダー・ハンディターミナル・ラベル自動貼付機などのハードウェアと組み合わせたシステム構成は、中小企業省力化投資補助金(一般型・最大1億円)の対象にもなり、投資規模に応じて最適な補助金を選択できます。

参考:デジタル化・AI導入補助金2026|公式サイト

補助金活用でおすすめのサトー製品

在庫管理システムの補助金申請では、ソフトウェア単体で申請するケースと、RFID機器・ラベル自動貼付機などを組み合わせてシステム一式で申請するケースがあります。ここでは、補助金との親和性が高いサトー製品の活用例を紹介します。

① IritoDe(在庫管理ソリューションパッケージ)【メイン製品】

IritoDeは、RFIDやQRコード・バーコードを活用して入出荷・在庫管理のミスを削減し、履歴や在庫の可視化を実現するソフトウェアパッケージです。現場の運用に合わせたカスタマイズにも対応しており、タフアームLR4シリーズなどのラベル自動貼付機と組み合わせることで、「ラベル自動貼付+在庫管理」の一体的な省力化システムとして申請構成を検討できます。

株式会社SUBARUの群馬製作所矢島工場では、約47万点の設備予備品の管理にIritoDeを導入し、在庫管理の工数削減や棚卸作業の効率化を実現しています。また、長野FCLコンポーネント株式会社では、約3万点の電子部品管理にIritoDeを導入し、棚卸し工数を約91%削減した実績があります。

【提携製品】IritoDe(アイリトデ)
主な機能:RFID/QRコード/バーコードによる入出荷・在庫管理
管理機能:ロケーション管理/期限管理/発注点管理による適正在庫の実現/ラベル発行との連携による正確なデータ管理/手書き・手入力ミスの防止
関連パッケージ:
 IritoDe(標準パッケージ)/
 IritoDe 設備予備品管理/
 IritoDe リターナブル容器管理/
 IritoDe 工程管理
導入事例:
 株式会社SUBARU 群馬製作所矢島工場(約47万点の設備予備品を管理)/
 長野FCLコンポーネント株式会社(約3万点の電子部品を管理し、棚卸し工数を約91%削減)

IritoDeと各補助金との親和性は、以下のとおりです。

補助金制度説明
デジタル化・AI導入補助金(本命)IritoDeのソフトウェア・クラウドサービス費用を補助率1/2〜2/3で申請できます。在庫管理システムは対象ITツールの代表例として明記済みです。IT導入支援事業者経由で申請します。
中小企業省力化投資補助金(一般型)IritoDe+RFIDリーダー・ハンディターミナル等のハードウェアを一体のオーダーメイドシステムとして申請できます。補助上限は最大1億円です。
ものづくり補助金在庫・工程管理のデジタル化を革新的な生産プロセス改善として申請できます。SUBARUや長野FCLコンポーネント株式会社の導入事例も参考にしながら、自社でどの程度の工数削減・在庫管理改善が見込めるかを定量的に示すことが重要です。

参考:IritoDe 製品情報|株式会社サトー公式サイト

参考:株式会社SUBARU IritoDe導入事例(約47万点の設備予備品をRFID管理)

参考:長野FCLコンポーネント株式会社 IritoDe導入事例(棚卸し工数を約91%削減)

② タフアームLR4シリーズ(ラベル自動印字貼付機)【連携製品】

本シリーズは、株式会社サトーを代表するラベル自動印字貼付機です。IritoDeと組み合わせることで「自動印字貼付(LR4)→在庫データ自動登録(IritoDe)」という入出荷の完全自動化フローを構築できます。

この連携システムは、中小企業省力化投資補助金(一般型)のオーダーメイドシステム申請として特に採択されやすい構成です。

【提携製品】 タフアームLR4NX-FAシリーズ
印字方式:感熱/熱転写方式兼用
ヘッド密度:203dpi/305dpi/609dpi
印字速度:
 203dpi/305dpiは2〜10インチ/秒、609dpiは2〜6インチ/秒。
 CJ式・A式のコンベヤ速度は最高21m/分
IritoDe連携フロー:
 入荷 → LR4でRFIDラベル自動印字・貼付 → IritoDeに自動登録 →
 在庫リアルタイム反映 → 出荷時RFID一括読み取り → 在庫自動減算
省力化効果:
 入出荷の手入力作業ゼロ化・棚卸時間の大幅短縮・貼り間違いによる在庫ズレの防止

タフアームLR4シリーズと各補助金との親和性は、以下のとおりです。

補助金制度説明
中小企業省力化投資補助金(一般型)LR4(ハード)+IritoDe(ソフト)を一体のオーダーメイドシステムとして申請できます。「入出荷担当者○名削減+棚卸時間○%短縮」の定量的な省力化効果を示せます。
デジタル化・AI導入補助金との組み合わせLR4本体は省力化投資補助金、IritoDeのソフトウェア部分はデジタル化・AI導入補助金と別申請する組み合わせも可能です。ただし、同一経費の重複申請はできません。

参考:タフアームLR4NX-FAシリーズ 製品仕様|株式会社サトー公式サイト

在庫管理システムに使える補助金

2026年時点で在庫管理システムの導入に活用できる主な補助金は5つです。ソフトウェア単体からハードウェア連携システムまで、投資規模に応じて最適な制度を選びましょう。

① デジタル化・AI導入補助金【本命】|ソフトウェア導入に最大450万円

旧IT導入補助金を引き継ぐ2026年の主力補助金です。在庫管理システムは「販売管理・在庫管理システム」として対象ITツールの代表例に明記されており、本補助金との親和性が最も高い制度です。IritoDeのようなソフトウェア・クラウドサービスを導入する場合、この補助金が本命となります。

特徴は申請のしやすさにあります。IT導入支援事業者と共同申請する形式で、事業者単独では申請できない代わりにサポートを受けながら進められます。補助下限5万円からと少額投資でも使いやすく、サブスクリプション型のクラウドサービスにも対応しています。

2026年6月時点では、交付申請受付が2026年3月30日から開始されています。通常枠・インボイス枠・セキュリティ対策推進枠は3次締切が2026年7月21日、複数者連携デジタル化・AI導入枠は2次締切が2026年8月25日まで公表済みです。

申請枠補助上限額補助率在庫管理システムでの活用
通常枠最大450万円1/2(最低賃金近傍事業者:2/3)IritoDe・在庫管理SaaS・WMSソフト
インボイス枠最大350万円3/4・4/5・2/3インボイス対応受発注・在庫連携システム
セキュリティ枠最大150万円中小企業:1/2、小規模事業者:2/3在庫データのセキュリティ対策ツール
複数者連携枠最大3,000万円2/3などサプライチェーン全体の在庫共有システム

IritoDeで申請する場合のポイントは、以下のとおりです。

  • IT導入支援事業者(サトーまたは販売代理店)経由で申請する
  • 「供給・在庫・物流」業務プロセスに関わるソフトウェアとして、1種類以上の業務プロセスを保有することを確認する
  • 労働生産性の向上目標として、1年後に3%以上、事業計画期間において年平均3%以上の向上を目指す内容を事業計画に明記する
  • GビズIDプライムを事前に取得しておく(取得に2〜3週間必要)

参考:IritoDe 製品情報|株式会社サトー公式サイト

参考:デジタル化・AI導入補助金2026 通常枠(独立行政法人中小企業基盤整備機構)

参考:デジタル化・AI導入補助金2026|公式サイト

② 中小企業省力化投資補助金(一般型)|RFID連携システムに最大1億円

IritoDeとタフアームLR4を組み合わせたRFID在庫管理システム一式を導入する場合に力を発揮する補助金です。ソフトウェアだけでなく、RFIDリーダー・ハンディターミナル・ラベル自動貼付機などのハードウェアを含む「オーダーメイドシステム構築」全体を補助対象にできます。

採択率は第3回公募で約67%と高く、補助上限は最大1億円です。2026年6月時点では第6回公募は2026年5月15日に申請締切済みで、第7回公募が公表されています。第7回公募は、2026年7月上旬に申請受付開始、2026年7月下旬に申請締切予定です。

従業員数通常の補助上限額大幅賃上げを行う場合
5人以下750万円1,000万円
6~20人1,500万円2,000万円
21~50人3,000万円4,000万円
51~100人5,000万円6,500万円
101人以上8,000万円1億円

※補助率:中小企業が原則1/2、一定の特例を満たす場合は2/3。小規模企業・小規模事業者および再生事業者は2/3。

IritoDe+LR4連携システムで申請する場合の構成例は、以下のとおりです。

  • IritoDe(ソフト)+RFIDリーダー・ライタ(ハード)+タフアームLR4(ラベル自動貼付)をシステム一式で申請する
  • 「入出荷担当者○名削減」「棚卸作業時間○%短縮」など、今回の導入による省力化効果を定量的に示す
  • 現状の作業人数、作業時間、棚卸頻度、入力ミス件数などを整理し、導入後にどの程度削減できるかを比較する
  • RFIDによる非接触一括読み取りでの省力化効果を、システム構成図で可視化する

参考:中小企業省力化投資補助金(一般型)公式サイト

③ ものづくり補助金|生産管理との統合・工程革新に

在庫管理システムを生産管理・工程管理システムと統合して製造プロセスを革新する場合に適しています。例えば「IritoDeの工程管理バリアントを導入して仕掛品・部品在庫の工程間追跡を実現し、製造リードタイムを30%短縮する」「RFIDによる原材料在庫のリアルタイム管理で生産計画精度を向上し、在庫回転率を改善する」といった革新的な取り組みが対象です。

2026年6月時点では、第23次公募は2026年5月8日に申請締切済みです。次回公募の日程は現時点では未公表です。

従業員数通常の補助上限額大幅賃上げ特例適用時
1~5人750万円850万円
6~20人1,000万円1,250万円
21~50人1,500万円2,500万円
51人以上2,500万円3,500万円

※補助下限額は100万円です。補助率は中小企業が1/2、小規模企業・小規模事業者および再生事業者が2/3です。一定の最低賃金引き上げ特例を満たす中小企業も2/3となります。

申請時のポイントは、以下のとおりです。

  • 革新性の説明:Excel・紙台帳との明確な違い、生産管理システムとの統合による新たな管理手法を記載する
  • 数値目標:棚卸時間短縮率・在庫削減額・リードタイム短縮率などを具体的に記載する
  • IritoDeの工程管理バリアントや生産管理連携機能の活用を訴求する

参考:ものづくり補助金ポータルサイト(公式)

④ 新事業進出補助金|新サービス立ち上げに最大9,000万円

2025年新設(旧・事業再構築補助金の後継)。既存事業とは異なる新市場への参入を支援します。例えば、製造業が在庫管理システムを導入して物流管理代行・在庫受託管理サービスを新規立ち上げするケース、卸売業がRFID在庫管理システムを基盤にサプライチェーン可視化サービスを提供する新事業を開始するケースなどが対象になりえます。既存在庫管理業務の効率化・更新が主目的では申請できない点に注意が必要です。

2026年6月時点では、第4回公募が受付中です。公募開始は2026年3月27日、申請受付は2026年5月19日、応募締切は2026年6月19日です。

従業員数通常の補助上限額大幅賃上げ特例適用時
20人以下2,500万円3,000万円
21~50人4,000万円5,000万円
51~100人5,500万円7,000万円
101人以上7,000万円9,000万円

※補助下限額は750万円です。補助率は原則1/2、地域別最低賃金引上げ特例を適用する場合は2/3です。大幅賃上げ特例は、補助上限額の引き上げに適用されます。

参考:中小企業新事業進出補助金 公式サイト(独立行政法人中小企業基盤整備機構)

⑤ 業務改善助成金|最低賃金引き上げとセットで最大600万円

厚生労働省が提供する助成金です。事業場内の最低賃金を一定額以上引き上げることを条件に、在庫管理システム導入を含む生産性向上設備への投資を助成します。

補助金と異なり「審査落ち」のリスクが低く、要件を満たせば受給できる点が特長です。在庫管理システムが「業務効率化・生産性向上に寄与する設備」として認められるかどうかは、導入後の工数削減効果を計画書に明記することがポイントです。

令和8年度は、2026年9月1日から申請受付が開始されます。申請期限は、申請事業所に適用される地域別最低賃金の発効日の前日、または2026年11月30日のいずれか早い日です。

コース(賃上げ額)助成上限額の範囲(30人未満)助成上限額の範囲(30人以上)助成率
50円コース
(50円以上引き上げ)
30万〜130万円40万〜130万円3/4(事業場内最低賃金1,050円未満の場合は4/5)
70円コース
(70円以上引き上げ)
40万〜300万円50万〜300万円3/4(事業場内最低賃金1,050円未満の場合は4/5)
90円コース
(90円以上引き上げ)
90万〜600万円100万〜600万円3/4(事業場内最低賃金1,050円未満の場合は4/5)

※助成対象は、「設備投資等にかかった費用×所定の助成率」と「コースごとの助成上限額」のうち少ない方です。申請前に導入・支払いを完了した設備は対象外です。

参考:業務改善助成金|厚生労働省

どの補助金を選ぶべきか|4つの判断軸で選び方を解説

在庫管理システムは複数の補助金が使えるため、自社の投資内容・導入目的・補助金の組み合わせ可否・投資規模に合わせて最適な制度を選ぶことが重要です。

① 投資内容(ソフトのみか、ハードウェアも含むか)で選ぶ

在庫管理システムの補助金選びで最初に判断すべきは、「ソフトウェアのみ」か「ハードウェアも含むシステム構成」かです。

投資内容おすすめ補助金最大補助額
ソフトウェア・SaaSのみ(IritoDe単体等)デジタル化・AI導入補助金(本命)最大450万円
RFID機器+ソフトウェア一式(IritoDe+RFIDリーダー)中小企業省力化投資補助金(一般型)最大1億円
LR4+IritoDe連携システム一式中小企業省力化投資補助金(一般型)最大1億円
生産管理システムとの統合(製造業)ものづくり補助金最大4,000万円
新在庫管理サービス事業の立ち上げ新事業進出補助金最大9,000万円

※ソフトとハードの両方が含まれる場合は、中小企業省力化投資補助金(一般型)が上限も高く、採択率も高いため優先推奨です。ソフト単体なら、申請が容易なデジタル化・AI導入補助金が本命です。

② 導入目的で選ぶ

在庫管理システムは、導入目的によって適した補助金が変わります。棚卸・入出荷業務の省力化なのか、在庫管理のデジタル化なのか、新事業の立ち上げなのかを整理して選びましょう。

導入目的おすすめ補助金向いているケース
棚卸・入出荷業務の省力化・人員削減中小企業省力化投資補助金(一般型)RFID一括読み取りによる棚卸省人化、LR4との連携による入出荷の自動化などを行う
在庫管理のデジタル化・DX推進デジタル化・AI導入補助金Excel・紙台帳からクラウド在庫管理へ移行する、バーコード/QRコード管理を導入する
製造工程・生産管理との統合ものづくり補助金IritoDeの工程管理バリアントと生産管理システムを統合し、部品・仕掛品在庫の工程間追跡や生産計画との連動を行う
賃上げを伴う業務効率化業務改善助成金在庫管理システム導入と同時に、事業場内最低賃金の引き上げを計画している
新しい在庫管理サービスの立ち上げ新事業進出補助金在庫管理代行、物流管理代行、サプライチェーン可視化サービスなど新事業を開始する

③ 複数の補助金を組み合わせることはできる?

同一経費への重複申請は原則禁止ですが、補助対象経費が異なる場合は複数制度の組み合わせが可能です。サトー製品で組み合わせる場合の例は、以下のとおりです。

  • タフアームLR4本体+RFIDリーダー等ハードウェア : 中小企業省力化投資補助金(一般型)で申請
  • IritoDeソフトウェア・クラウドサービス費 : デジタル化・AI導入補助金で申請
  • 賃上げを伴う場合 : 業務改善助成金を併用(同一設備への重複は不可だが、別経費なら可)

詳細は各公募要領および認定経営革新等支援機関(認定支援機関)、またはIT導入支援事業者に事前相談することを強くお勧めします。

参考:中小企業省力化投資補助金(一般型)よくあるご質問

④ 投資規模で選ぶ早見表

投資規模の目安おすすめ補助金最大補助額
5万〜450万円(ソフト中心)デジタル化・AI導入補助金最大450万円
300万〜3,000万円(製造業)ものづくり補助金最大4,000万円
1,500万〜2億円(システム一式)中小企業省力化投資補助金(一般型)最大1億円
1,500万〜1.4億円(新事業)新事業進出補助金最大9,000万円
賃上げを伴う設備投資業務改善助成金最大600万円

※デジタル化・AI導入補助金は補助下限5万円からと少額投資でも活用可能です。中小企業省力化投資補助金(一般型)は補助率1/2のため、最大1億円を得るには投資総額2億円程度が必要です。

採択率を上げる事業計画書の書き方

在庫管理システムで補助金を申請する場合は、「便利になる」だけでなく、導入によってどの業務がどの程度効率化されるのかを具体的に示すことが重要です。この章では、デジタル化・AI導入補助金と省力化投資補助金(一般型)で押さえたい申請ポイントを解説します。

① デジタル化・AI導入補助金での申請ポイント

デジタル化・AI導入補助金で申請する場合は、IT導入支援事業者との連携と、労働生産性の向上目標を具体的に示すことが重要です。特に以下の点を確認してください。

  • IT導入支援事業者(サトーまたはサトーの認定販売代理店)が対応できるか、事前に確認する
  • 事業者単独では申請できず、IT導入支援事業者との共同申請になる点を理解しておく
  • 「IritoDe導入後3年で棚卸工数を○%削減し、労働生産性を1年後に3%以上、事業計画期間において年平均3%以上向上させる」など、数値目標を事業計画書に明記する
  • 現状の棚卸工数、担当者数、入力ミス件数などを整理し、導入後の予測値と比較して示す

IT導入支援事業者は、事業計画書の作成から申請手続きまでサポートしてくれます。申請前に、導入予定のITツール登録状況もあわせて確認しておきましょう。

② 中小企業省力化投資補助金(一般型)での申請ポイント

中小企業省力化投資補助金(一般型)で申請する場合は、IritoDe+RFIDリーダー+LR4の連携フローを整理し、自社の工場・倉庫環境に合わせたオーダーメイドシステムであることを明確に示すことが重要です。あわせて、導入前後の作業時間や担当者数を比較し、省力化効果を定量的に説明しましょう。

  • IritoDe+RFIDリーダー+LR4の連携フローをシステム構成図で示す
  • 自社の工程・レイアウトに合わせた構成であることを説明する
  • 既製品の組み合わせであっても、自社の現場に合わせたオーダーメイドシステムとして整理する
  • 「現状:棚卸に月○時間・○名が必要 → 導入後:RFID一括読み取りで月○時間・○名に削減」のように、工程比較表で省力化効果を示す
  • 棚卸時間、入出荷作業時間、担当者数、入力ミス件数など、自社規模に合わせた現実的な削減効果を記載する

棚卸時間の削減実績などは参考情報として活用できますが、事業計画書では「今回の導入によって自社の作業がどれだけ削減されるか」を定量的に示すことが重要です。

③ 申請前のチェックリスト

申請前に確認しておきたい項目は、以下のとおりです。

  • GビズIDプライムを取得済みか(未取得なら今すぐ申請。取得に2〜3週間必要)
  • デジタル化・AI導入補助金:IT導入支援事業者(サトーまたは販売代理店)と連絡を取っているか
  • 中小企業省力化投資補助金(一般型):認定経営革新等支援機関(認定支援機関)のサポートを受けているか
  • 現状の在庫管理工数(棚卸時間・担当者数・ミス件数)を数値で把握しているか
  • IritoDeの仕様書・システム構成図・導入スケジュールを準備しているか
  • 賃上げ計画(給与支給総額の目標値)を具体的に記載しているか
  • 交付決定前に発注・購入していないか(交付決定前の発注は補助対象外)

まとめ|2026年 補助金スケジュール早見表

在庫管理システムの導入に活用できる主要補助金をまとめます。

補助金名補助率最大補助額2026年6月時点の状況向いているサトー製品・用途
デジタル化・AI導入補助金【本命】1/2〜4/5最大450万円通常枠・インボイス枠・セキュリティ枠は第3次が2026年7月21日締切。複数者連携枠は第2次が2026年8月25日締切IritoDe(ソフト単体導入)
中小企業省力化投資補助金(一般型)1/2〜2/3最大1億円第7回公募中。2026年7月上旬受付開始、7月下旬締切予定IritoDe+LR4+RFIDシステム一式
ものづくり補助金1/2〜2/3最大4,000万円第23次は2026年5月8日に締切済み。次回公募は現時点では未公表IritoDe工程管理・生産管理統合
新事業進出補助金1/2、特例で2/3最大9,000万円第4回公募が受付中。2026年6月19日締切在庫管理代行・新サービス立ち上げ
業務改善助成金3/4〜4/5最大600万円令和8年度は2026年9月1日から申請受付開始賃上げを伴う在庫管理デジタル化

※各補助金の公募スケジュール・補助額は変更される場合があります。申請前に必ず各公式サイトで最新の公募要領をご確認ください。

在庫管理システム導入の補助金選びは、「ソフトのみか、ハードウェアも含むか」で大きく分かれます。IritoDe単体のソフトウェア導入はデジタル化・AI導入補助金(最大450万円・申請が最もシンプル)、LR4との連携システム一式はRFID機器を含め最大1億円の中小企業省力化投資補助金(一般型)が最適です。

まずはIT導入支援事業者またはサトーの担当者への相談から始めましょう。 

参考:デジタル化・AI導入補助金2026|公式サイト

参考:中小企業省力化投資補助金|公式サイト

参考:ものづくり補助金|公式ポータルサイト

参考:ものづくり補助金|ミラサポPlus

参考:IritoDe 製品情報|株式会社サトー公式サイト

参考:タフアームLR4NX-FAシリーズ 製品仕様|株式会社サトー公式サイト

参考:中小企業新事業進出補助金|公式サイト

参考:業務改善助成金|厚生労働省


初回相談は無料となっています。是非お気軽にお問い合わせください。 

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会社名株式会社Essencimo
代表取締役杉田龍惟
設立日2019/04/15
所在地東京都千代田区麹町1-6-3 クレール麹町402
資格認定支援機関取得済み