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【2026年度版】エイジフレンドリー補助金とは?熱中症・転倒防止費用への利用方法を徹底解説!

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エイジフレンドリー補助金の補助額と補助条件について

エイジフレンドリー補助金について徹底解説!

【目次】

工場の環境改善

高年齢労働者の安全と健康確保は、企業が持続的に事業を行ううえで欠かせない課題です。特に、身体機能の低下に伴う労働災害のリスクは無視できません 。しかし、リスク対策のための設備導入や専門家による指導には、初期費用がかさむため、導入をためらう事業者も少なくありません。

そこで注目したいのが、高年齢労働者の労働災害防止対策を支援する「エイジフレンドリー補助金」です 。この補助金は、安全衛生対策に必要な設備改善や専門家による指導を受けるための経費の一部を補助する制度です 。

本記事では、2026年度(令和8年度)のエイジフレンドリー補助金の概要や対象コース、特に工場や屋外作業での熱中症対策・転倒防止対策への具体的な活用法について詳しく解説します。


補助金オフィスでは、補助金の申請支援を行っています。

「自社は補助対象になるの?」「補助金を使いたいがどうすればいいのかわからない」「いくら補助をもらえるか知りたい」等のお悩みのある方はぜひお気軽にお問い合わせください。

エイジフレンドリー補助金の概要と2026年度の公募情報

エイジフレンドリー補助金は、高年齢労働者(60歳以上)の雇用状況や対策・取組の計画を審査し、効果が期待できるものに対して補助金が交付されます 。

2026年度の公募スケジュール

  • 補助金申請受付期間(2026年度):令和8年5月20日〜令和8年10月31日
  • 専門家総合対策コース 第1段階の申請期限:令和8年9月30日(当初の8月31日から延長)
  • 支払請求の期限:令和9年1月31日

【今後の見通し】

2026年9月時点で申請を受け付けていますが、交付決定額が予算に達した場合は、受付期間中であっても受付が締め切られます。複数コースの併用申請はできず、申請は年度1回までです。最新情報は厚生労働省や事務局(一般社団法人日本労働安全衛生コンサルタント会)のウェブサイトを定期的にチェックすることが重要です。

参照:令和8年度エイジフレンドリー補助金リーフレット

補助対象となる事業者の要件

この補助金の対象となるのは中小企業事業者で、主に以下の要件を満たす必要があります 。

  • 1年以上事業を実施していること 。
  • 役員を除き、自社の労災保険適用の高年齢労働者(60歳以上)が常時1名以上就労していること 。
  • 高年齢労働者が補助対象に係る業務に就いていること(コースにより異なる) 。

活用しやすい主要な補助コース

令和8年度のエイジフレンドリー補助金は、「専門家総合対策コース」「熱中症対策コース」「コラボヘルスコース」の3コースです。熱中症対策コースは令和8年度から独立したコースになりました。ここでは設備導入による具体的なリスク対策を支援するコースを中心に解説します。

Ⅰ 専門家総合対策コース(職場環境改善・運動指導等)

  • 第1段階(専門家によるリスクアセスメント):補助率4/5
  • 第2段階(設備改善・運動指導等):補助率1/2、上限額は第1段階との合計で100万円(消費税を除く)

第1段階で労働安全衛生の専門家による「リスクアセスメント」を受け、第2段階でその結果を踏まえた「高年齢労働者の身体機能の低下を補う設備・装置の導入その他の労働災害防止対策(熱中症対策は除く)」や「転倒防止・腰痛予防のための運動指導等」に取り組む経費を補助します。自社の安全衛生担当者がリスクアセスメントを実施し、第2段階の申請から行うことも可能です。従来の「職場環境改善」や「運動指導」の取組は、このコースで支援されます。

Ⅱ 熱中症対策コース

  • 補助率:1/2
  • 補助上限額:100万円(消費税を除く)

60歳以上の高年齢労働者が安全に働けるよう、暑熱な環境による熱中症予防対策として身体機能の低下を補う装置・装備の導入に要する経費を補助します。熱中症対策に絞って設備導入を行いたい場合に活用できます。

Ⅲ コラボヘルスコース

  • 補助率:3/4
  • 補助上限額:30万円(消費税を除く)

コラボヘルス等の労働者の健康保持増進のための取組(保険者への健康診断結果のデータ提供を含む)に要する経費を補助します。なお、以前の「転倒防止・腰痛予防のための運動指導コース」に当たる取組は、令和8年度はⅠ 専門家総合対策コースの第2段階で支援されます。

熱中症対策・転倒防止対策の具体的な活用事例

工場や倉庫、介護施設、屋外作業現場など、高年齢労働者が多く働く現場では、熱中症や転倒、重量物取り扱いによる腰痛などのリスクが高まります。熱中症対策は「Ⅱ 熱中症対策コース」、転倒防止や腰痛予防のための設備導入は「Ⅰ 専門家総合対策コース」の第2段階で、これらのリスク対策に直接つながる設備導入が対象となります。

1. 工場・屋外での熱中症予防対策(Ⅱ 熱中症対策コース)

暑熱な環境で働く高年齢労働者の熱中症予防対策として、以下のような機器の導入が補助対象となります。なお「屋外作業等」とは、屋外、または温湿度調整を行ってもなお室温31℃またはWBGT28℃を超える屋内作業場での作業を指します。

  • スポットクーラーの導入:作業場または休憩場所に設置する移動式のスポットクーラー(熱排気を屋外等へ逃がすことができるもの、標準使用期間が5年以上のものに限る 等)。特に空間全体の空調が難しい工場や、炉がある作業場など、温湿度調整を行っても高温となる屋内で有効です 。
  • 体表面冷却機器:屋外作業等における体温を下げるための機能のある服や装備、体表面の冷却を行うために必要な機器の導入。
  • 身体冷却用の機器:アイススラリーまたは保冷剤を冷やすための専用の冷凍ストッカー(最大400Lまで)。アイススラリーやスポーツドリンク、保冷剤そのものは対象外です。
  • ウェアラブルデバイスによる健康管理システム:熱中症の初期症状等の体調の急変を把握でき、通信機能で集中的に管理できるもの(深部体温を推定できる機能を有するものに限る)。

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2. 転倒・墜落災害防止対策

高年齢労働者の運動機能やバランス感覚の低下による転倒リスクを軽減するための設備導入も、Ⅰ 専門家総合対策コースの第2段階(リスクアセスメント結果を踏まえた取組)の対象です。

  • 作業場所の床や通路の段差解消 。
  • 水場等への防滑性能の高い床材・グレーチング等の導入、凍結防止装置の導入 。
  • 階段への手すりの設置 。

3. 腰痛・無理な動作による労働災害防止対策

重量物を取り扱う作業や介護作業において、身体的負担を軽減する設備・装置の導入も、Ⅰ 専門家総合対策コースの第2段階の対象となります。

  • アシストスーツ(パワーアシストスーツ)の導入:重筋作業を補助し、腰痛リスクを低減します 。
  • 重量物搬送機器・リフトの導入(乗用タイプは除く) 。
  • 介護における移乗介助・入浴介助の際の身体的負担を軽減する機器の導入 。

※本記事の制度情報は2026年9月時点の公式情報に基づいています。最新の公募要領は各公式サイトでご確認ください。

まとめ

エイジフレンドリー補助金は、高年齢労働者を雇用する中小企業にとって、安全かつ健康に働ける環境を整備するための強力な支援制度です 。特に、労働災害リスクの高い熱中症対策(スポットクーラーなどの導入)や、転倒・腰痛予防のための設備導入に活用できる点は大きなメリットです 。

この補助金は、企業の生産性向上や持続的成長に直結する施策ですが、採択されるためには高年齢労働者の特性を考慮した計画の策定が不可欠です 。2026年度の申請受付は2026年10月31日まで(予算に達した時点で終了)のため、活用を検討している場合は早めに専門家と連携し、自社の現場に合わせた計画を練り始めることをおすすめします。

補助金の申請など、複雑な手続きが面倒に思われている事業者様は、補助金オフィスにてトータルサポートも承っております。弊社サービス内容はこちらからご覧ください。初回相談は無料となっています。是非お気軽にお問い合わせください。


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会社名株式会社Essencimo
代表取締役杉田龍惟
設立日2019/04/15
所在地東京都千代田区麹町1-6-3 クレール麹町402
資格認定支援機関取得済み