メール

お問い合わせ

TOP

コラム一覧

コラム詳細

【2024年度最新版】省力化投資補助金を利用して段ボール製箱機を導入する方法!

省力化補助金

ダンボール製箱機

省力化投資補助金を利用して段ボール製箱機を導入する方法とは

【目次】

「段ボールシート」を「段ボール箱」に加工する業務における断裁機のセット替えや溝切機のセット等、危険を伴う重労働について本製品を活用することで大幅な省力化が見込めます。

今回は段ボール製箱機の概要やメリット、価格目安など幅広くご紹介します。

また、補助金を活用して安く導入する方法までご紹介しておりますので、できる限りコストを抑えたいと考えている方もぜひ参考にしてください。


補助金オフィスでは、省力化・省人化補助金やものづくり補助金などの申請支援を行っています。初回相談は無料ですので補助金の利用を検討している方は是非お気軽にお問い合わせください。

段ボール製箱機の概要

段ボール製箱機 概要

段ボール製箱機とは

段ボールシートを加工して様々な箱を作る際に、従来はまず断裁機にて縦方向の断裁と罫線入れを行った後、横方向の断裁と罫線入れをしてから溝切機にて6mmの溝を切る工程が必要となります。

これら一連の作業を1回の工程で執り行う事が可能な装置が段ボール製箱機です。

対象業種製造業
対象業務プロセス加工・生産

導入をおすすめしたい中小企業

段ボールシートを段ボール箱に加工する事業者様におすすめです。

導入することで生まれるメリット

従来までは1枚ずつ手作業で行っていた給紙作業も、本機器では段ボール紙を積み上げておけば自動的に給紙されての加工が可能となるため、生産性の向上が見込めます。

また、例えば1日に600個の多種な箱を製造する場合、従来手法では8時間を必要としますが、本機器を導入することで、1時間40分で同量の作業が可能となり、時間短縮になります。

価格と導入費用(目安)

製品の規模により異なりますが、千六百万円程度から導入可能です。導入にあたり機械の設置工事等が必要となります。

製品カタログに掲載済みの段ボール製箱機

オーシャンテクノロジー株式会社:PD-00000176 オートボックスメイキングマシン

断裁機にて縦方向の断裁と罫線入れを行った後、横方向の断裁と罫線入れをしてから溝切機にて6mmの溝を切る工程を1回の工程で執り行う事が可能な装置が(オートボックスメイキングマシン)です。
・縦横断裁、溝切、手掛け穴落とし の本来独立した作業が1回の工程で完結する
・機械のセット替えはほぼ自動で行われる
・サクションブロアによる自動給紙機能により1人でも十分にオペレーションする事が可能
・A式、C式、ヤッコケース、組仕切、パット加工においてロット1~300程度の場合に特に省力効果が発揮できる


中小企業省力化投資補助金のカタログに登録された他の製品に関しましては、以下の記事で詳しく解説していますので、よろしければご覧ください。

段ボール製箱機を安く導入する方法?!

ここまで段ボール製箱機の概要やメリットについてご紹介しました。費用が高くて導入に迷っている事業者様もいるのではないでしょうか?

そこでおすすめしたいのが補助金の活用です。

段ボール製箱機の導入に活用できるのが「中小企業省力化投資補助金」です。この補助金についての概要と、具体的にどれくらいのコスト削減になるのか解説していきます。

中小企業省力化補助金とは?

中小企業省力化投資補助金とは中小企業等の付加価値額や生産性向上を図るとともに、賃上げにつなげることを目的として、経済産業省の中小企業庁が主体となって交付する補助金です。

中小企業庁が発表する製品カタログに掲載されているIoT、ロボット等の省力化に効果があるとされる製品を導入するための事業費等の経費の一部が補助されます。

単体で省力化や自動化に繋がる製品が対象となるため、ソフトウェアのみの製品や他の製品と組み合わせて初めて効率化が可能となる製品等は補助対象外です。

令和5年度補正予算が閣議決定され、2024年度から始まる補助金の一つです。中小企業省力化投資補助金への予算額が1000億円と大きいことから、採択される件数が多いと予想されるため、積極的に活用したい補助金です。

中小企業省力化投資補助金補助金を活用すればいくら受け取れるの?

「中小企業省力化投資補助金」を活用して段ボール製箱機を導入する場合、下記の金額を上限として受け取れます。

補助対象補助上限額補助率
補助対象として
カタログに登録された製品等
従業員数5名以下200万円(300万円)1/2以下
従業員数6〜20名500万円(750万円)
従業員数21名以上1000万円(1500万円)

※賃上げ要件を達成した場合、()内の値に補助上限額を引き上げ

補助率は1/2以下に設定されているため、例えば従業員数が5名以下で200万円の段ボール製箱機を導入した場合、実費となる部分は100万円となるため、半額で導入できる計算となります。

人気と注目を集めている補助金ですので、活用を検討している事業者はできる限り早めに申請準備を進めるようにしましょう。


省力化投資補助金に関する最新情報に関しましては、以下の記事で詳しく解説していますので、よろしければご覧ください。

まとめ

今回は、段ボール製箱機の概要やメリット、価格目安についてご紹介しました。本機器を導入することで大幅な時間短縮につながり、生産性の向上や省力化などメリットが多いため、ぜひ導入をお考え下さい。

その際コストを抑えるために、2024年から始まる「省力化・省人化補助金」を活用することによって最大半額で導入が可能になります。この機会にぜひ補助金の活用についても検討してみてください。

補助金の申請など、複雑な手続きが面倒に思われている事業者様は、補助金オフィスにてトータルサポートも承っております。弊社サービス内容はこちらからご覧ください。

初回相談は無料となっています。是非お気軽にお問い合わせください。


会社名株式会社Essencimo
代表取締役杉田龍惟
設立日2019/04/15
所在地東京都千代田区麹町1-6-3 クレール麹町402
資格認定支援機関取得済み